神津島の中央にそびえ立 つ台状山、天上山。標高は574mながら、景観は日本アルプスクラスの稜線を思わせる不思議な顔を持つ山です。灌木や草原、大小さまざまな岩が連なり、山頂付近には白い砂漠や天然の池もあります。 また、四季折々に咲く美しい花や植物とともに、晴れた日には富士山まで見渡せる景観のすばらしさは、新東京百景にも選定されているほどです。
入江を囲む遊歩道。沖の小島まで橋が架かり、目の前の壮大な海の景色を楽しみながら散策ができます。飛び込み台が設けられており、夏の シ ー ス ゙ ンには海水浴客で賑います。ダイビングスポットにもなっており、美しい海中の景観を楽しむダイバー達も多く集まります。
前浜と天上山が眺望できる景色の良いスポット!秀吉の朝鮮の役の際、戦争孤児として日本に連れてこられたオタアジュリア。クリスチャンであったジュリア終焉の地がこの神津島であり、島の人々に尽くしたジュリアを偲ぶため、この十字架が立てられた。
長浜海水浴場の南端にある大きな岩に、太平洋が望める大きな穴が開いています。「ぶっとおす」...強い力で貫き通すの意。波浪によって出来たこの岩穴は、ひんやりしていて天然のクーラー気分!!
明治39年6月に建てられた旧役場の建物を保存し、その隣に、鉄筋造りの近代建設を増設した資料館で、島の歴史と貴重な文化財を保存継承しています。館内には、神話にも由来する神津島にとって、考古学的にも珍しい出土品や、島の歴史を物語る文献、古文書などともに島民の昔の生活を偲ぶ民具、又、最近発見された、江戸千石船の遺物と思われる、すずり、すりばち、300kgもある錨なども沢山陳列されています。古代から現代までの神津島の歴史を知るためのパノラマや解説も見聞きできる興味尽きないところです。 ●入館料:大人300円 15才未満100円 ※平成20年4月1日から平成21年3月末まで改築工事に伴い休館となります。
株式会社トラベルロード